3月31日の横浜DeNA対ヤクルト2回戦、ヤクルトが5対3で勝利し、開幕2連勝を決めた。昨年リーグ最下位に沈んだヤクルトは、先発したベテラン石川雅規投手(38)が6回2/3を6安打3失点で今季初勝利。7回途中で連打を浴び降板も、わずか4勝(14敗)に終わった昨年5月18日以来の白星で、新しいシーズンのスタートを切った。インタビューの内容は以下の通り。
![今季“初カツオ”ヤクルト石川が初登板初勝利 昨年5月以来の白星に「最高のスタート」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/8/2/724w/img_824e51ef6b33f015082068564e92318f356987.jpg)
―おめでとうございます。
ありがとうございます。
―最初の登板、振り返っていかがでしたか?
いい緊張感でした。昨日、チームが勝ったのでその流れを止めることなく(投げることができた)。7回を投げ切れませんでしたけど、なんとか相手に点数を追い越されることなく、後ろのピッチャーを信頼しているので、つなげることができました。開幕、2つ取れて良かったです!
―キャンプ、オープン戦と調子がいいと聞いていました。ネット裏から見てボールの走りも非常によく見えたのですが、ご本人は?
良かったと思います。なんとか自分の連敗も止まって良かったです。
―去年5月の巨人戦以来の勝利でした。
そうですね、全然勝ってなかったので…。そういう意味では僕自身の開幕のゲームで、チームが勝って僕も白星がついたっていうのは最高のスタートなので、ほっとしています。
―今年は少しスライダーも混ぜている?
そうですね、スライダーが少し苦手だったので、オフシーズンから(練習を)やってきて。成果が出ているかはわからないですけども、いろいろチャレンジしています。
―チームも本当にいいスタート、今年楽しみですね!
やはり昨年(セ・リーグ最下位)の悔しさも残っているので、上に昇るしかないと思っています。(昨オフの)秋、春のオープン戦と、チーム1つになってやってきている中で、最高の開幕2連勝ができたので、このまま1戦1戦頑張っていきたいです。
-チームの大黒柱、頑張ってください。
ありがとうございます、頑張ります!