元阪神スカウトの菊地敏幸氏(68)が、高校生選手の資質を見るポイントとして「お母さんの体型を見ます」と、独特の視点を語った。
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菊地氏は4月15日、AbemaTVの東京六大学野球 2018春季リーグ戦の中継で解説を担当。数え切れないほどの学生選手を見てきたが、これまでもよく聞かれてきた選手の資質を見るポイントの1つに「高校生を見る時と言えば、親を見ますね。お母さん」と説明した。高校生だと身長だけでも170センチのままの選手もいれば、そこから10センチ以上伸びる選手もいる。「そういう時はお母さんの体型を見るんです。なかなか接触はできないので、わからない時もあるんですが。ご両親がスポーツをやっているかなど、なるべく調べますね。絶対に取りたいとなったら、調べます」と語った。
これには、同じく解説を務めていた元大洋の選手・コーチの稲川誠(81)も同調。コーチ時代に入団してきた大魔神・佐々木主浩についても「大きなお母さんでしたよ」とうなずいていた。
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