セ・リーグの首位打者を独走する巨人坂本が、2年連続ゴールデン・グラブ賞の守備で、球場をわかせた。
5月5日に行われた横浜DeNA7回戦の3回1死から、横浜DeNA大和が放った三遊間のハーフライナーを、ワンバウンドでスライディングキャッチ。そのまま強肩を生かして、ノーステップで一塁に送球。悠々とアウトにした。
直前の3回の攻撃では、打者だった大和の好守備で、リクエストの権利も行使しながらもヒットを1本損した形なった坂本だけに、お返しの好プレーとなった。なお、この2人の好守備対抗戦は、これまでにも度々展開されている。
これには試合を中継していたAbemaTVの視聴者のコメント欄で「これは坂本に脱帽」「リクエスト失敗したから守備に気合」と、守備の名手が見せた意地のプレーを称えていた。
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