エンゼルス・大谷翔平が6日(日本時間7日)、マリナーズとの試合に先発出場を果たし、6回0/3を投げて6安打2失点。「キング・フェリックス」の愛称で知られるマリナーズのエースであるフェリックス・フェルナンデスとの投げ合いを制して今季3勝目を挙げた。
この日のキャッチャーはこれまでバッテリーを組んでいたマルドナルドに代わり、初コンビとなるリベラ。高めの真っすぐやスプリットに代わる決め球のスライダーを生かし、6回まで危なげないピッチングを続けた。
しかし7回、ヒットの打者を一塁に置き、続くヒーリーに甘く入ったスライダーをレフトスタンドまで運ばれると、続くズニーノに四球を与えたところでお役御免となった。
チームは8-2で勝利し、大谷は4月8日以来の勝ち星となる3勝目。何よりマリナーズの絶対的エースであるF・フェルナンデスとの投げ合いを制したことが、今後の投球の自信につながるに違いない。
(C)AbemaTV