将棋の最年少棋士・藤井聡太六段(15)が、5月18日に竜王戦5組ランキング戦の準決勝で船江恒平六段(31)に勝利し、決勝進出と来期の4組昇級を決めた。2期連続の昇級となったことで、七段の昇段規定「六段昇段後竜王ランキング戦連続昇級」をクリア。最年少の15歳9カ月で七段昇段となった。数々の記録を打ち立てた藤井六段の快挙に、羽生善治竜王(47)は「そのスピードに驚愕されられています」とコメントを発表した。