<大相撲夏場所>◇十二日目◇5月24日◇両国国技館
右腕を負傷している小結・遠藤(追手風)が、前頭筆頭・魁聖(友綱)に突き落としで敗れ、3勝7敗2休となった。
六日目に右腕を負傷し七日目から休場。十日目から復帰し、この日は立ち合いから積極的に攻めたものの、やはり右手でまわしが引けないのか、土俵際で大きな魁聖を寄り切れず、逆転の突き落としを食らい、土俵を這った。
AbemaTVで解説を務めた元前頭・玉飛鳥の熊ヶ谷親方は「相撲は遠藤でしたけどね。動きはそんなに悪くないんですが、腕の影響はあると思う。右が使えていないですね。新三役でけがをして悔しいと思います」と、気持ちを代弁していた。