5月29日の対楽天1回戦は横浜DeNAが9対2で快勝。去年、一昨年に続いて、2018年も交流戦の初陣を見事に勝利で飾った。ヒーローに選ばれたのは7回2/3を2失点に抑えて2勝目を挙げたウィーランド投手(28)と、2安打2打点の活躍を見せた女房役の高城俊人捕手(25)。お立ち台で高城は「ウィーランドに引っ張ってもらった」と語り、対してウィーランドは「今日はすべて高城のおかげ」とバッテリーがお互いを褒め称えた。インタビューの内容は以下の通り。
【高城】
―まずはキャッチャー、高城捕手です。おめでとうございます!
ありがとうございます!
―大声援、今お立ち台でいかがですか?
気持ちいいです。
―このところ先発マスクで、今日はウィーランド投手をナイスリードでしたが、どんなことを考えてリードしていましたか?
本当に打線がものすごくいいので、1点を取られても次の1点を取られないように。そのことだけです。
―それにしてもこの大事な初戦、ベンチの様子はいかがだったんですか?
すごく雰囲気がいいです。
―高城選手ご自身の話をお聞きしたいんですが、第1打席、いいヒットが出ましたね。
いや、たまたまです。はい(苦笑)、本当にたまたまです。
―ライトに打球が伸びましたけども。
飛んでから「ヒットになってくれ」って思って走ってました。
―接戦でしたからあのタイムリーは大きかったですね。
はい、たまたまです。
―リード面ですが、今日のウィーランド投手はいかがでしたか?
僕が引っ張ってもらっているみたいな、本当にものすごくいい球が来ていたので、感謝したいと思います。
―特に中盤の4連続三振は見事でしたね。あのへんの調子というのは?
本当に後半に進むにつれてスピードが、まっすぐが全部良くなっていたので、僕もリードしていてすごく楽でした。
―明日も期待しています。
がんばりまーす!
【ウィーランド】
―大事な交流戦の初戦で2勝目です。ナイスピッチングでした。ウィーランド投手です。今どんなお気持ちですか?
最高の気分です。本当に今日に関しては、すべて高城のおかげだと思っています。そして打線もたくさん点を取ってくれたので、すごくいい試合になったと思います。
―相手はいつも戦わないパシフィックですが、どんな気持ちだったんですか?
普段戦わない相手なのでよく映像を見て研究しましたが、最終的には自分たちの長所、強みで戦ったことで今日の結果になったと思います。
―投げるたびに調子が上がっているようですが、ご自身のコンディションはどうですか?
まさにその通りだと思います。高城のサイン全部が自分の投げたいボールと一緒だったので、投げるほどに調子が上がっていくような感じがしました。
―去年、一昨年に続いて、交流戦の初戦は3連勝です。
この勝利から勢いに乗れるといいなと思います。すごくいい雰囲気をみなさんが作ってくれているので、明日からまた頑張っていきたいです。
―最後にウィーランドさん、いっぱいのファンの前で、1カ月の交流戦の抱負をお願いします。
いつもすばらしい声援ありがとうございます。明日も一生懸命戦いますので、また応援よろしくお願いします。
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