6月5日に行われているセ・パ交流戦、横浜DeNA対西武の1回戦で、打撃自慢のウィーランド投手(28)がハマスタ名物となりつつある「LED砲」を披露。ボールを見失った西武のライト・外崎がクルクルと回転する珍場面があった。
問題のシーンは4回、2死ランナーなしの場面。打席に立ったウィーランドは、西武の先発・カスティーヨの投じた変化球を力まずに流し打ち。右中間に飛んだ打球に外崎が反応してダイビングするも、LED照明が目に入ったのか……目測を誤って捕球に失敗してしまう。
さらに目の前に転がっているボールを完全に見失ってしまった外崎は、立ち上がるなりその場でクルクルと回転して行方不明の打球を捜索。ようやくボールを見つけたころにはウィーランドは悠々と二塁に到達していた。
ウィーランドのバッティングに期待していたAbemaTVの視聴者からは「うまい!」「さすが主砲」「これは4番」「野手より振れてて草」といった賛辞のコメントが殺到。また、照明によってボールを見失ってしまった外崎に対しても「光り輝くLED」「照明かぁ…」「それがハマスタ」といった同情の声が寄せられていた。
しかし6回には、「LED砲」の被害者・外崎がお返しとばかりに右方向へのホームランを放ち、ウィーランドをマウンドから引きずり降ろした。“ハマの二刀流”という愛称で呼ばれるほど打撃を得意としているウィーランド。本職のピッチングでは西武の誇る「山賊打線」に手を焼いたものの、ラミレス監督も太鼓判を押すバッティングでは見せ場を作った。
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