将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(15)が6月5日、石田直裕五段と竜王戦5組ランキング戦決勝に勝利し、昨年の6組優勝に続き2年連続で優勝、賞金155万円とともに決勝トーナメント進出を決めた。
 高校に進学した今年度、6戦全勝を好調の藤井七段は、この日も持ち時間各5時間という長時間の対局でも集中力を切らさず、得意の終盤でも実力を発揮。同じく今年度3戦3勝と好調だった石田五段に快勝した。これで進学後の連勝も「7」となった。