6月7日に行われた対西武の2回戦で、この試合前まで23打席連続ノーヒットと絶不調だった横浜DeNAのソト内野手(29)が、グランドスラムを含む2本塁打6打点の大活躍。“あるきっかけ”による3番への打順変更を機に見事な復活を遂げた。
 4回に26打席ぶりのヒットを5号2ランホームランで記録していたソト。7回の第4打席は、5点のビハインドながらも、2死満塁のチャンスで巡ってきた。西武2番手・武隈の投じた外角のストレートを強く叩いた打球は、ライトスタンドに突き刺さる6号満塁ホームラン。1点差に迫る神がかり的なグランドスラムに、満員の横浜スタジアムは大いに沸いた。