横浜DeNAのエスコバー投手(26)が、両リーグトップの30試合目のマウンドに上がり、最速156キロの速球などで1回をピシャリと抑え今季2勝目。ベンチ内ではニッコニコの笑顔を見せた。
開幕当初から勝ち試合、負け試合問わず連日登板しているエスコバーは、チーム53試合目となる6月9日の対日本ハム2回戦の7回に登板。チーム試合数の半数を超える30試合目の登板でも、古巣相手にパワー溢れる投げっぷりを見せると、2死から対戦した日本ハム大田にはこの日最速の156キロで空振り三振を奪い、ガッツポーズを見せた。
自身も満足のいく内容だったのか、ベンチに戻ると通訳と談笑。マウンド上で見せる厳しい表情から一転、リラックスした顔でグラウンドを見つめていた。AbemaTVのコメント欄には、このギャップを楽しむファンも多く、また球速には「156キロとか強すぎ」など、連投に耐えるスタミナとパワーを兼ね備えた助っ人左腕をたたえていた。
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