6月9日の横浜DeNA対日本ハムの2回戦は、横浜DeNAが4対3で勝利。5連敗後の遅れを取り戻す2連勝で、交流戦の借金を1まで減らした。先発・浜口は今季初勝利とはならなかったが、ルーキー神里が得意のデーゲームで4打数4安打と躍動。安定したリリーフ陣がリードをしっかりと守り切った。試合後、アレックス・ラミレス監督(43)は大きな働きを見せた神里に対して、「今日はパーフェクトな日。坪井コーチとの練習の成果を証明してくれた」とルーキーの成長ぶりに目を細めた。インタビューの全文は以下の通り。
―まず神里選手が4安打、決勝打の大活躍でしたね。いかがだったでしょうか?
今日の神里はパーフェクトな日だったと思います。4打数4安打に2本の二塁打、最後には決勝タイムリーも打って、非常に素晴らしい日を送りましたね。
―バッティングの内容も左へ右へと印象的でしたが。
坪井コーチと一緒に、引っ張ることと逆方向へのバッティングをしっかりと練習していますし、それを今日証明してくれたかなと思います。非常にいいヒットでした。
―相手のミスを突いての走塁も見事だったと思います。
そういうミスを突いて得点したということは非常にポジティブなことで、そこもよかったと思います。
―残念ながら勝ちは付かなかったのですが、浜口投手はいかがでしたか? 最後ちょっとホームランを打たれてしまいましたが。
投げる度によくなっていると思います。最後はちょっと失点してしまいましたけど、しっかりゲームを作って、そしてチーム一丸となって勝利しました。
―リリーフ陣も終盤、同点の場面から無失点でつないでいきましたね。
リリーフはとてもよかったと思いますね。三嶋が相手の勢いをピシっと止めて、エスコバー、パットンも非常にいいピッチングをしてくれて。今日は非常によかったと思います。
―明日の3連勝に向けて一言。
(日本語で)ガンバリマス。
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