6月10日の横浜DeNA対日本ハムの3回戦は、台風5号接近の影響もあり降りしきる雨の中での一戦となった。グラウンドコンディションが次第に悪化する中、日本ハムの大田泰示外野手(28)が泥だらけになりながらホームベースを突っ切る「豪快すぎるヘッドスライディング」を披露。視聴者はもちろん、自軍ベンチも大盛り上がりを見せた。
 初回、四球とヒットで横浜DeNAの先発・今永から1死一・三塁のチャンスを作った日本ハム打線。4番の中田はファウルフライを打ち上げるも、これを横浜DeNAの一塁手・ソトが雨の影響もあり落球してしまう。仕切り直しとなった中田が今度はセンターにフライを放つと、三塁ランナーの大田がタッチアップ。巨躯を揺らしながら猛然とダッシュして、最後は滑る足場も気にせずヘッドスライディング。