楽天が平石監督代行になって、のびのび野球で2連勝を飾った。6月19日の対横浜DeNA3回戦で先制、中押し、ダメ押しと理想的な展開で、7対1で快勝。平石監督代行に課せられた借金完済へのノルマ「50勝30敗」に向けて、大反撃に絶好のリスタートとなった。

1回、先頭の田中が内野安打で出塁し、すかさず二盗。内野ゴロの間に三塁へ進むと、3番島内の内野ゴロで、田中の俊足がフィルダースチョイスを誘い、あっさりと先制点を奪った。3回にはヒット3本を集めて2点を追加。8回には2番の茂木が、レフトスタンド前列へダメ押しとなる3ランを放った。
梨田監督が成績不振の責任を取り16日に辞任。借金20という苦境を託された平石監督代行だったが、38歳の12球団最年少監督が選手とともに笑顔を見せるなど、チームに勢いをつけた。
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