6月19日に行われた横浜DeNA対楽天の3回戦。AbemaTVの中継内で、横浜DeNAのリリーフ陣を対象に、昨年の年俸と成績を参考にして「1アウトいくら?」という調査を実施した。見事に2017年の「コスパ1位」に輝いたのは、この日に今季31度目のマウンドに上がったばかりの左腕・砂田毅樹投手(22)だった。
 年俸をイニング数で割ることで1アウトあたりの金額を割り出す同リサーチ。調査の対象になったのは、2017年に大車輪の活躍を見せた三上朋也投手、砂田毅樹投手、パットン投手、田中健二朗投手、山崎康晃投手の5選手。もっとも“ハイコスト”だったのはパットンで、1アウトあたり50万円。山崎が1アウト41万256円、三上が39万2156円、田中が29万8611円と続く中、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ったのが砂田だった。その金額は1アウトあたり10万4938円と、およそパットンの5分の1。もちろん年齢や勤続年数の違いは大きいものの、球団からすれば極めて効率的な選手であることが明らかになった。