26日に行われた横浜DeNA対阪神8回戦、試合は阪神・陽川尚将内野手(26)の7号3ランを含む2安打4打点の活躍で阪神が勝利した。
 試合後に報道陣の取材に応じたラミレス監督は、7回に陽川の本塁打に繋がる失策、その裏に交代となっていた中川について話が及ぶと「プランどおり」であることを強調。「7回の頭は関根で行くと決めていた。エラーは関係ない」と懲罰交代を明確に否定した。
 結果的にこの回は、6回を投げ被安打2、失点1と好投を続けていた先発・バリオス交代直後の3失点。そのことについては「先頭で今季ここまで13盗塁の植田が出塁した。かなりの確率で盗塁が予想されたので、クイックの得意なエスコバーを投入した。私は常に、自身が下した決断を後悔しないようにしている。今回もまたベストな継投。投手を変えたから負けたとは思っていない」と語り、前を向いた。