![駒田氏、マニー・ラミレス来日騒動の裏話を明かす 「 GT-R のパーツ買いに行ってた」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/b/8/724w/img_b853bc6c8df72798f0a481eb9f7f635b441149.jpg)
野球解説者で独立リーグ・高知ファイティングドッグス監督の駒田徳広氏(55)が、昨シーズン同チームに在籍したマニー・ラミレスの裏話を語った。
26日の横浜DeNA対阪神8回戦のAbemaTVの解説は、横浜OBで現高知ファイティングドッグス監督の駒田氏。視聴者からのリクエストコメントに答える形で、駒田氏がマニー・ラミレスについて語った。ドミニカ共和国出身のマニーは、インディアンス、レッドソックスなどで中心選手として活躍した、MLB通算555本塁打を誇るスター選手。現役引退後、2017年に突如日本の独立リーグ・高知に入団し、野球ファンを驚かせた。
その経緯について駒田氏は、「チームにいたザック・コルビーのところに、マニーのほうから連絡があったんです」とマニー側からの接触だったことを明かし、「こっちはそんなにお金ないですよって話なんですけど、向こうも日本でやりたいんだってことで、そこからトントン拍子で入団が決まった」と続けた。
マニーが高知に来たのは、一度現役を引退しその後復帰した後で、キャリアの最終盤だったこともあり、実力やモチベーションに懐疑的な声も多かった。駒田氏自身も「すぐ帰ると思っていた」そうだ。しかしそのぶん、「早く観ないと帰っちゃうよ、だから早く観においでよ」との思いも強かったという。
当時の心境を駒田氏は「よく打ってくれましたよ。ただ、足の方がもう駄目でした。走ることができなかったんです。ただ、バッティングは本物でしたよ。だからみなさん観に来てほしかったんです」と述懐。実際、少しでも多くファンに観てもらうために、打席が多く回る1番打者として起用したこともあったほどだ。
駒田氏は最後に、「彼は車マニアなんですよ。GT-R(日産のスポーツカー)に乗ってるんですが、そのパーツを岡山や奈良に買いに行ってました」という話も披露。「GT-Rのチューンナップのパーツのお店があって、いろいろ調べたんでしょうね。野球もやってたけれど、パーツを買いにというのも多少あったかな。まあ日本を楽しんでくれてました」と秘話を明かした。その話にAbemaTVの視聴者からは「GT-Rのために来たんだw」「そっちがメインやね多分」など、思わぬ裏話を楽しむ声が多く寄せられた。
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