![阪神・陽川の3ラン被弾は「必然だった」と駒田氏 バッテリーの稚拙な攻めを嘆く](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/0/0/724w/img_00c517262c992265ae7c94ace71a6a2a538013.jpg)
26日に行われた横浜DeNA対阪神の8回戦は、7回に好投を続けていた先発・バリオスの後を受けたエスコバーが、阪神・陽川に2号3ランを浴びるなど、終わってみれば0対4。先発のメッセンジャー、そして2安打4打点の活躍を見せた陽川の二人にしてやられた格好となった。
7回の失点のきっかけになってしまった中川の失策に注目が集まる中、AbemaTVで解説を務めていた駒田徳広氏は、5球続けた高めのストレートを6球目に痛打されたバッテリーの攻めに言及。「まるで神経衰弱のようなリードだった」と稚拙な攻めに苦言を呈した。
陽川のバットが快音を残した瞬間、「あぁ」と大きなため息をついた駒田氏は「(中川が)エラーしたからこうなったと思う人は多いでしょうけど……」と切り出すと「エラーは良くありませんよ。でも、エラーっていうのは、どんなに練習をしてもしてしまうんですよ。だから、エラーでの失点を責めるだけではなく、失点に至ってしまった経緯を考える必要がある」と続けた。
さらに駒田氏は「あれだけストレートを続ければ、当然打者の目が付いてしまう。そこに少し甘くなったストレートですからね。なぜ、1球落とすことができなかったか。落球が無くても、いつ打たれてもおかしくない。まるで神経衰弱のような勝負、リードでした」と問題のシーンについて持論を展開していた。
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