6月28日に行われている対阪神の10回戦で、横浜DeNAの桑原将志外野手(24)が藤川からレフトスタンドに飛び込む3号ソロホームランを放った。守備の乱れがありながら7回2失点と熱投を見せた先発・今永の負けを消す一発で、横浜スタジアムのファンを大いに沸かせた。
先頭打者として打席に入った7回、阪神の中継ぎ“火の玉ストレート”を誇る藤川の代名詞である直球を思い切り引っ張ると、打球は阪神ファンで埋まるレフトスタンド最上段に一直線。同点に追いつく強烈な“桑パンチ”で藤川をKOし、今永の負けを消してみせた。
静まり返る阪神ファンとは対照的に、ハマスタを埋めた横浜DeNAファンは大盛り上がり。AbemaTVのコメント欄も「クワァァァァァア!!!!」「よっしゃああああああ」「パンチ力よ」「桑愛してる」など、大興奮の声で溢れ返っていた。
しかしチームは9回、守護神・山崎がマウンドに上がるも「守乱」続きで、阪神に追加点を許す苦しい展開となっている。
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