やっぱり主砲はこの男!おかえりチャモさん! 6月29日に行われた横浜DeNA対広島8回戦、この日から「5番ファースト」でスタメン起用され戦列復帰となったホセ・ロペス内野手(34)が、復帰第1号となる16号ソロホームランを放った。連敗中のチームを奮い立たせる主砲の一発に、スタンドからも大歓声が沸き起こった。
初回から横浜DeNAの先発・石田が広島打線につかまり4点を失う劣勢の中、復帰第1打席でヒットを放っていたロペスが4回、第2打席に登場。ここまで横浜DeNA打線が打ちあぐねていた広島先発・大瀬良の初球ストレートを強振すると、レフトスタンドへ痛烈なライナー性のホームランを叩きこんだ。
この試合を生中継していたAbemaTVのコメント欄も、待っていた主砲の一発に大喝采。「さすがロペス」「引退まで契約を」といった歓声の他、孤軍奮闘する主砲に「ロペスターズ」「ロペスしかいない寂しさ」など様々な声が挙がっていた。
試合前、ロペスは連敗中のチームについて「すごい負けが続いた試合が多かった。切り替えて1位の広島に戦って勝って、勢いをつけたい」と語っていた。また「状態は問題なくプレーできている。(戦列離脱となったケガの)怖さも少し頭の片隅には残っているが、プレーしていくうちに治って行くと思う」として、これからの活躍を誓っていた。
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