連敗中のチームを救うのはルーキーだ!“ハマの神”こと横浜DeNAきってのイケメンルーキー・神里和毅外野手(24)がチームの窮地を救う一発を放った。
 6月29日に行われた対広島8回戦、1対4と3点を追う8回無死一、二塁から打席に入ると、カウント1-0から真ん中に入ってきたスライダーを強振。広島リリーフのジャクソンの失投を見逃さず、ライトスタンド中段に叩き込んだ。チームは交流戦終了後に6試合で1勝5敗しかも3連敗中で、この日も首位広島相手に苦戦を強いられていただけに、まさに起死回生の5号3ランとなった。ベンチで神里は「正直、打った瞬間は入るとは思わなかったですが、上手く風に乗ってくれました。同級生が繋いでくれたので、自分もいい形で後ろに繋ぐ気持ちで打席に入りました。同点本塁打になりうれしいです」とコメントし、乙坂、柴田と同級生が連打でつないだ結果の一発に笑顔が見えていた。