7月1日に行われた横浜DeNA対広島10回戦で、この試合を生中継したAbemaTVで解説を務めた谷繁元信氏(47)が初登場し、「俺のオールスター」と題して今季のオールスターのメンバーを選ぶ一幕があった。
![谷繁氏、「俺のオールスター」に中日・祖父江を推薦「直球、スライダー、顔を見てほしい」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/4/b/724w/img_4b6c3aa33747a9bfb9300af026425ae9448687.jpg)
谷繁氏が選ぶ2018年のオールスターメンバーは先発投手に菅野(巨人)、中継ぎに祖父江(中日)、抑えに山崎(横浜DeNA)。一塁手に岡本(巨人)二塁手に山田(ヤクルト)、遊撃手に坂本(巨人)、三塁手に宮崎。外野手は右翼に平田(中日)、中堅に糸井(阪神)、左翼に筒香(横浜DeNA)。
中継ぎに選んだ祖父江は2013年ドラフト5位で中日入団。谷繁氏は2014年~16年に中日で監督を務めているが、14年~15年は選手兼任監督。祖父江の同僚として過ごしている。この選出に関して谷繁氏は「直球とスライダー」が祖父江の武器として紹介しつつ「親心というかね。ふだんの顔はみんな知ってると思いますが、投げているときの顔を見てもらいたい。すごく険しい顔つき。普段の表情とマウンド上での険しい表情のギャップを、皆さんにぜひ知って欲しいなと。」と、中日きってのイケメン投手の特徴について説明。また同じく中日から選出した平田については、「守備がすごくいい。走塁判断も良いですし、今年は特に頑張ってると思いますね」とした。
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祖父江はこの日の時点で29試合に登板し1勝11HP、防御率1.76で無敗と安定感を見せている。また入団5シーズンで197登板とハイペースで試合に起用されており、谷繁氏が中日の監督を務めていた時期から信頼を得ていることが数字に表れている。
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