苦境と思うか、チャンスと捉えるか。3・4月は13勝11敗。5月は10勝10敗2分け。6月は9勝15敗と負け越した横浜DeNA。29日の試合ではホセ・ロペスが一軍復帰を自ら祝うアーチをかけたものの、翌日に再び右太ももを痛めて離脱。梶谷隆幸のほか、一時は筒香嘉智、ネフタリ・ソト、大和らを欠き、日替わりでフレッシュな顔ぶれが並ぶ状況だった。

 昨年、守備のミスから2軍に降格し、戸柱恭孝から「這い上がってこい」とメッセージをもらい、言葉通りに這い上がった山下幸輝。楽天戦でサヨナラタイムリーヒットを放つと、涙を流し戸柱と抱き合った。4月に1軍を勝ち取るも、結果を残せずファーム行きとなった佐野恵太も帰ってきた。6月29日の広島戦では8回に神里和毅の3ランホームランで追いつき、佐野が9回にサヨナラヒットで決め、ナインから水をかけられ手荒い祝福を受けた。

 スタメンが入れ替わる状況をチャンスとばかりに頭角を現しているのが、まだ専用応援歌のない若手選手たちだ。左打者共通の応援歌が続く可能性があるため、応援団が期待を込め、暫定で旧選手の応援歌を使うようになった。

 「カットバセ山下 山下カットバセ~」。「懐かしいねぇ」とほろ酔いでご機嫌なのは、大洋時代からのおじさんファン。山下大輔氏の応援歌だとは知らずに山下幸輝を応援する若いファンは、シンプルな歌詞が「逆に斬新!」という。神里は金城龍彦(大洋時代の市川和正)の応援歌、佐野恵太は石井義人、ルーキーの楠本泰史は下園辰哉(旧小川博文、大洋時代の清水義之)の応援歌を流用。「昔を思い出して、余計に盛り上がる!」というファンもいれば「覚えきれないので動画を探して必死です。でも、いろいろな選手が出てきて良いことだと思う」というヤングファンも。応援団は、後半戦で新曲を作ることも考えているという。

 それに加え、6月26日から7月1日の6連戦は、優勝した98年のスローガンにあやかった「GET THE FLAG!SERIES 2018」が開催され、各選手の応援歌の冒頭に98年選手の応援歌を用いた。「久しぶりに(鈴木)尚典さんの応援歌を歌えて感動」。「やっぱり佐伯(貴弘)さんのファンファーレはかっこいい!」と当時のユニフォームを誇らしげに着ているファンは大喜び。中でも神里のときに、98年最多安打の石井琢朗から、2000年首位打者の金城龍彦応援歌に続くのが「熱すぎる」。一方でDeNAに変わってからのファンは「ちょっとパニック」といいながらも、曲に合わせて拳を突き上げて楽しそうだ。

 「こうやって応援歌を歌ってみると、98年はメンバーも打順も固定されていて強いのがよくわかる」との声もあり、若手の活躍の場が増えつつも、軸となる主力選手がある程度固定されることも、優勝に向け不可欠な要素になるだろう。【山口愛愛】

(C)AbemaTV

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