横浜DeNAの宮崎敏郎内野手(29)が、高い技術で自己最多を記録する特大16号ソロを放った。
 7月9日に行われた横浜DeNA対中日の1回2死走者なし、カウント2-0から高めに来た甘い変化球を強振。しっかりととらえた打球はぐんぐんと伸び、バックスクリーン上部に直撃する飛距離133メートルの特大弾となった。昨年、128試合出場で15本塁打を放っていたが、今季は76試合目で16号。昨年は.323で首位打者を獲得した宮崎だが、今季は長打も増え30本塁打も記録できそうだ。宮崎は「打ったのはスライダーだと思います。次の筒香に回そうと思って、打席に向かいました。いい感じで風に乗ってくれました」と語っていた。