元前頭・若ノ城の発言が思わぬ物議を醸した。
 大相撲名古屋場所二日目、AbemaTVの解説で登場した元前頭・若ノ城が土俵にまつわる裏話を披露。「名古屋場所の土俵は乾いて滑りやすいんです。他と土が違ったり、照明の当たり具合などもあったり……」と話すと、「私は苦手でした。相手には滑って欲しいけど、自分は滑りたくなかったので」と続けた。
 これに反応したのは、視聴者の相撲ファンたちだ。
 「現在では土俵の土は東京場所に限らず、すべての場所で(埼玉県)川越の荒木田土になってますよ」「力士会から要望が出たとかで、土はすべて一緒」などと異論反論、正論? が多数寄せられた。中には「埼玉の土」といった、地元埼玉を誇らしげにアピールする声もあった。