プロ3球団で活躍した野球解説者の森本稀哲氏(37)が、人気漫画・アニメ「ドラゴンボール」のピッコロに仮装したこともある球宴、オールスターゲームについて「選手として出られないなら、審判で出てやろう思ったことがある」と仰天エピソードを明かした。
![オールスターで“ピッコロ仮装”の森本稀哲氏「審判として出てやろうと思ったことがある」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/a/2/724w/img_a2f230e09431818043fef43e27c606a2309846.jpg)
今年は7月13、14日に開催されるマイナビオールスターゲーム。森本氏といえば、日本ハム時代に顔を緑に塗ったピッコロメイクで登場し、大きな話題となった。オールスターゲームに向けて、横浜DeNAの守護神・山崎康晃投手(25)との対談企画では「僕も引退して改めて、顔塗ったりとかパフォーマンスしたりとか、すごいことをしたなと。結構勇気がいるんですよ」と振り返った。
最近では横浜スタジアムの始球式で、ゴールデンボンバーの樽美酒研二とともに始球式に登場。樽美酒メイクも施し、エンターテイナーの健在ぶりを見せていた。山崎は「この前の始球式も、すごいですよね」と感心していたが、現役時代の森本氏はさらにとんでもないことを考えていた。
2006年から2008年まで3年連続でオールスター出場を果たしていたが、2009年は残念ながら選出される。ずると森本氏は「どうせ選手として出られないなら、審判で出てやろうと思って。審判部長に相談しに行ったんですよ。(打者)1人だけでいいから審判やらせてくれっていったら『いいわけないだろう!』と怒られました」と明かした。「審判で出て行って、『ひちょりじゃないか!』っていうのをやりたかったんですけどね。叶わぬ夢でした」と続けたが、選手でなければ可能性はあると、今でも諦めていないという。
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