横浜DeNAの守護神、山崎康晃投手(25)が7月13、14日に行われるマイナビオールスターゲームについて「ナックルでアウトを取ります!」と公約を掲げた。帝京高校の先輩でもある野球解説者の森本稀哲氏(37)との対談で、ルーキーイヤーから4年連続で出場する球宴について「オールスター用の魔球を。ナックルが投げられるんです」と、持ち味である直球、ツーシームに加え“魔球”と称させるナックルで盛り上げると誓った。

過去にも、この魔球には挑戦したことがある。「1年目にちょっとだけ新聞で話題になったんですよ。去年は全然ストライクが取れなかったんですが。一昨年にハマスタでやった時にストライクが取れたので、それで味をしめました」と笑った。先輩・森本にも「稀哲さん、取れないと思いますよ」と語ると、さすがの森本も「一応おれ、ゴールデングラブ、3回取ってるんだけど」と反撃していた。
プロ1年目での球宴は、先輩選手への挨拶まわりやアドバイスを聞きに行くことで奔走していた山崎だが「後輩も入り、聞かれる立場にもなりましたので、胸を張ってプロ野球界を盛り上げていけたらいいと思います」と、球界を代表するリリーフエースとしての自覚ものぞかせていた。
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