前半終了間際の7月9日。真夏の電撃トレードのニュースにファンは耳を疑った。捕手の打撃が課題だった横浜DeNAと、内野陣の離脱が相次ぎ強化を図りたかったオリックスとの思惑が合致し、白崎浩之内野手、高城俊人捕手と、オリックス伊藤光捕手、赤間謙投手のトレードが成立。アレックス・ラミレス監督は「優勝を目指すという意味では良いトレード」と述べ、「選手を失う悲しさはあるが、他のチームは『欲しい』と言ってくれているので彼らにとっては良いことだし、うれしい。2人ともまた活躍できるのではないかと期待している」とエールを送った。