
16日に行われた横浜DeNA対ヤクルト12回戦は、横浜DeNAが1点リードで迎えた9回、ラミレス監督がマウンドを託した守護神・山崎が大誤算。打球がベースに当たるなどの不運も重なり、5失点の大乱調。土壇場で試合をひっくり返され、惜しいゲームを落としたチームは、後半戦の初戦を白星で飾ることはできなかった。
試合後に報道陣の取材に応じ、9回の采配について問われたラミレス監督は「ヤスのところで、キャッチャーを嶺井や戸柱に交代することも考えた」と一時は揺れた胸の内を明かしつつも「(伊藤を交代して)仮にヤクルトに点が入ったら、相手に流れを与えたことになる。伊藤が素晴らしいプレーをしていたので、交代はしなかった」と続けた。
結果的に大量5失点となり、チームは黒星。そのことについては「野球は勢いのスポーツ。青木がラッキーな内野安打で出て、山田の当たりがベースに当たり点が入った。その後もダブルプレーになり得る打球がそうはならなかった。9回はヤクルトに流れが行っていた。アンラッキーな部分もあったので、心配はしていない」と話し、あくまでも前を向いた。
その一方、17日に行われる対ヤクルト13回戦での伊藤の起用について問われたラミレス監督は「それは今から考えます」と話し、明言を避けるにとどまった。
(C)AbemaTV
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