特大の一発でストレス発散? 7月18日に行われた横浜DeNA対ヤクルト14回戦で、ヤクルトのバレンティン外野手が2試合連続の21号ソロホームランを放った。もし凡退すればベンチの扇風機まで八つ当たりされかねないほど爆発寸前だっただけに、ヤクルトナインからすればホッとするような一打になったことは間違いない。
 4回の第2打席では、横浜DeNAウィーランドが投じた内角のストレートを打ち損じてセンターフライに倒れ、ヘルメットを叩きつけながら叫んでいたバレンティン。横浜DeNAの大量得点でリードを広げられた7回の第3打席、そのイライラは最高潮に達していた。