7月18日の横浜DeNA対ヤクルト14回戦は7対2で横浜DeNAが勝利し、連敗を4で止めた。ウィーランド投手（28）が8回1失点の好投を見せ、打線もソト内野手（29）の先制打や筒香嘉智内野手（26）の2本塁打などで8安打7得点と投打が噛み合った。オリックスから移籍後、初打点・初勝利を手にした伊藤光捕手（29）は、お立ち台で横浜スタジアムの雰囲気を問われ「本当に最高です！」と叫び、移籍後3試合目にしてファンの心をガッチリと掴んだ。インタビューの全文は以下の通り。
【ソト】
―ナイスバッティングでした！
アリガトウゴザイマス！
―チームは4連敗で勢いがつかない中の今日の1回でした。欲しい欲しい先制点。あの場面、なにを考えていましたか？
ウィーランドが本当にいいピッチングをしていたので、とにかくしっかりと点を取ろうと意識して打席に入りました。
―ウィーランド投手はその後も粘り強いピッチングを続けてくれました。そして6回、また追加点が欲しい場面でライトへの大きなホームランがありました。どんな感触でしたか？
ちょっと擦っちゃったかなと思ったんですけど（笑）。いや、ウソです（笑）。本当に完璧な当たりで、良かったです。
―あの1本でチームが勢いづいたと思います。これから、その勢いそのままにどんな活躍を見せてくれますか？
今日みたいな試合を続けて、連勝を続けていきたいと思います。
【伊藤光】
―さあ、続いては……。まずは自己紹介の方をお願いしてもよろしいでしょうか？
11年目の伊藤光です。よろしくお願いします！
―今日は守ってはウィーランド投手をナイスリード。そしてバッティングの方でも2打点と素晴らしい活躍でした。まずはベイスターズに来て3試合目、ようやくひとつ勝つことができました。どんな気持ちですか？
スタメンを任せてもらって、連敗してしまったので、僕的にはすごく責任感がありました。まだ不安で慣れない部分もありますけど、勝てないっていうのは自分として納得がいってなかったので、今日はホッとしています。
―そして6回、バッティングの方でも右中間にいい当たりがありました。あのときはどんな気持ちで打席に入りましたか？
チャンスでつないでくれたので、最低限、犠牲フライと思って打席に入りました。その結果が間を超えてくれたので、良かったです。
―伊藤選手がいらっしゃってチームが引き締まったような気がします。これからベイスターズをどのように盛り上げてくださいますか？
僕はもう一生懸命、勝つために頑張るだけなので。これからも全力で頑張りたいと思います。
―横浜スタジアムのこの大きな声援。どうですか、このチームは？
本当に最高です！
【ウィーランド】
―さあ、そして最後は今日4勝目をあげたウィーランド投手です。ナイスピッチングでした！
アリガトウゴザイマス！
―前回の中日戦（9失点）です。悔しい気持ちがあったと思いますが、今日はどんな気持ちでマウンドに上がりましたか？
前回は非常に悔しい試合になってしまったので、今日はとにかく攻める気持ちで、ストライク先行で投げようと思って試合に入りました。
―そして今日は伊藤光捕手との初めてのバッテリーでしたが、コンビネーションはいかがでしたか？
本当に素晴らしいです。正直、今日の試合前のミーティングが初めての会話だったんですけど、そこからすぐに気が合って、試合の中でも投げたいボールのサインを出してくれました。素晴らしいリードでした。
―チームは今日で4連敗が止まりました。これからシーズン終盤に向かって、ウィーランド投手、どんなピッチングを見せてくださいますか？
今日のような試合を続けて、必ずプレーオフに出られる上位に戻っていきたいと思います！
【伊藤光】
―そして今日はキッズスターナイトということで、スタジアムにはたくさんの子供たちが集まっています。その子供たちに向けて、伊藤選手、一言お願いします！
僕も小さいころ、球場に行ってプロ野球を見て憧れて、今ここにいます。これからも全力で頑張って「少しでも夢を与えられたら」と思ってやっていくので、応援よろしくお願いします！お互い頑張りましょう！
（C）AbemaTV
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