7月20日に行われた横浜DeNA対阪神の12回戦で、横浜DeNAの桑原将志外野手（24）がサイクルヒットを達成！ 7月に入って絶好調の夏男がプロ野球史上67人目、そして横浜DeNAの選手としては、2002年の7月27日にロドリゲスが達成して以来の偉業を成し遂げた。
桑原は初回の第1打席でレフトスタンドへの先頭打者ホームランを放ち、2回の第2打席ではチャンスでレフトへのタイムリー。ここ最近の好調ぶりもあり、このあたりからAbemaTVを視聴する横浜DeNAファンからはサイクルヒットを期待する声が上がり始めた。
大きかったのは4回の第3打席のスリーベース。ライトフェンスに跳ね返った打球を見て、俊足を飛ばした思い切りの良さが光った。
可能性の高い「ツーベース残し」で迎えた6回の第4打席ではエゴを出すことなく四球を選び、チームプレーに徹した桑原。そんな桑原に最大のプレゼントが贈られたのは8回だった。
第5打席。積極的に初球を叩くと、打球は左中間へ。微妙なタイミングだったが、阪神のセンターのナバーロが処理にややもたつく間に激走。二塁にスライディングで飛び込んで見事なサイクルヒットを達成した。
言うまでもなくAbemaTVのコメント欄も祝福の嵐。明日25歳の誕生日を迎える桑原に対して、一足早い「おめでとう！」の声が大量に寄せられていた。
(C)AbemaTV
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