7月20日に行われた対阪神12回戦は、横浜DeNAが10対3で快勝した。先発の東は6回途中にアクシデントで降板するまで99球を投げて被安打2、1失点の好投。打撃では桑原のサイクルヒット、さらに伊藤のトレード移籍後初ホームランなども飛び出し、今季ここまで大きく負け越していた阪神への苦手意識を一気に払拭した。
史上67人目のサイクルヒットを達成した桑原について、横浜DeNAのアレックス・ラミレス監督（43）は「シーズン序盤は苦しんだが7月に調子を戻してきた。今日勝てたのも彼のおかげ。非常に嬉しいし、おめでとうと言いたい」と称賛を惜しまなかった。インタビューの全文は以下の通り。
――投打が噛み合ったいい勝ち方だったと思いますが、今日のゲームを振り返っていただけますか？
非常にいいゲームだったと思います。打者もよく打ってくれましたし、ピッチャーもいいピッチングをしてくれて、最初から最後までチーム一丸となっての勝利でしたね。
――先発の東投手は緊急降板になりましたが、状況はいかがでしょうか？
ちょっとこの後の様子を見てみないとなんとも言えませんけども、非常にいいピッチングをしてくれたと思います。5イニングで90球以上、そして1失点という内容でしたが、伊藤とのコンビネーションもとても良かったです。（負傷については）これからちょっと様子を見たいですね。
――桑原選手のサイクルヒットについて一言お願いします。
桑原はシーズンの序盤にとても苦しみましたけれど、この7月に一気に調子を戻してきて素晴らしい活躍をしてくれています。今日勝てたのも彼のおかげと言っても過言ではないと思います。サイクルヒットを達成して非常に嬉しいですね。おめでとうと言いたいです。
――ありがとうございました。
アリガトウゴザイマス。
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