7月20日に行われた対阪神12回戦は、横浜DeNAが10対3で快勝した。先発の東は6回途中にアクシデントで降板するまで99球を投げて被安打2、1失点の好投。打撃では桑原のサイクルヒット、さらに伊藤のトレード移籍後初ホームランなども飛び出し、今季ここまで大きく負け越していた阪神への苦手意識を一気に払拭した。
 史上67人目のサイクルヒットを達成した桑原について、横浜DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)は「シーズン序盤は苦しんだが7月に調子を戻してきた。今日勝てたのも彼のおかげ。非常に嬉しいし、おめでとうと言いたい」と称賛を惜しまなかった。インタビューの全文は以下の通り。