7月21日に行われた横浜DeNA対阪神13回戦で、横浜DeNAのホセ・ロペス内野手(34)が1点ビハインドの2回に逆転2ランを放った。ロペスは右太もも痛から復帰して2試合目。「心配ご無用!」といわんばかりの一発を放った。
 0対1で迎えた2回、先頭4番の筒香が2ベースヒットを放ち、無死二塁のチャンスの場面。阪神先発・岩貞の3球目外角高めのストレートを強振。打った瞬間それとわかる強いライナー性の打球はレフトスタンドに突き刺さる17号2ラン。午後5時30分プレイボールでまだ明るい横浜の空に、豪快に打ち放つと、右太ももにも全く負担がかからないような、ゆっくりした走り方でダイヤモンドを1周した。