7月21日に行われた横浜DeNA対阪神13回戦で、横浜DeNA先発の石田健大投手(25)が3回を投げて被安打7、6失点で降板した。阪神ロサリオに2打席連続被弾するなど猛虎打線を抑えきれず、早々の降板となった。
![横浜DeNA石田、限定中継ぎから先発復帰も3回KO ベンチで筒香からアドバイスも](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/1/e/724w/img_1e1cca054ed48a8fc9d9895139982083470814.jpg)
石田はオールスター前に期間限定で中継ぎに回るも、この日から本職復帰。先発では4月13日に1勝を挙げて以来勝ち星がない(中継ぎで1勝)。ここまで2試合中継ぎでマウンドを踏み、この試合が6月29日以来の先発登板だった。今シーズンは開幕投手を担い、本来は先発陣の柱として結果が求められる石田だが、わずか2勝とチームの期待に応えられないでいる。
石田は降板後のコメントで「打たれたボールは全て甘いコースです。一本打たれた時に冷静になることができず、頭の中を整理してから投球することができませんでした。早いイニングでマウンドを降りる結果となり、負担をかけてしまうリリーフ陣と、野手のみなさんに申し訳ないです」とのべ、早々に投手リレーとなってしまった展開を悔いた。
また3回の降板直後、ベンチでチームリーダーの筒香からアドバイスを受けるシーンも見られた。耳打ちのような格好で、筒香から短く言葉をかけられた石田は神妙な面持ち。この試合を生中継していたAbemaTVのコメント欄もこの様子を見て「筒香が石田にお説教か?」「なんて声をかけたんだろう…」と、チームリーダーと若手投手のやりとりが話題となっていた。
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