7月21日に行われた横浜DeNA対阪神13回戦で、ネフタリ・ソト内野手(29)が9回からセカンドの守備についた。ロペスが復帰したことで外野に回っていたソトだが、セカンドも守れるとなると、これまで以上の超攻撃的なオーダーが組める可能性が出てきた。
![最強助っ人ローズ再現か?横浜DeNAソトが実戦で二塁手デビュー 超攻撃的打線の可能性も](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/6/d/724w/img_6dce9495fae8f1e3a05d42b9222298a5320790.jpg)
ソトは試合前の練習からオプションプランとして、セカンドの守備練習を繰り返してきた。開幕当初は阪神からFA移籍してきた大和を軸に倉本、柴田らさまざまな組み合わせに挑戦してきたが、大和が背中痛のために7月5日に1軍登録を抹消。その後も二遊間はなかなか固定できなかった。
![最強助っ人ローズ再現か?横浜DeNAソトが実戦で二塁手デビュー 超攻撃的打線の可能性も](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/5/f/724w/img_5f5445b50fa3f6d5541a424b916a6e49343663.jpg)
ロペスが復帰するとなると、守備位置の関係からソトが外野に回らざるを得なかったが、セカンドが守れるようになれば、2番ソトから3番宮崎、4番筒香、5番ロペスという強打のオーダーを維持できると同時に、ライトに梶谷らを起用し、より打力をアップさせることもできる。
セカンドデビューとなった直後には、鋭いゴロが飛んできたが、軽快な動きで処理。中継していたAbemaTVでは、ファンからも「動きいいな」「スローイングがすごい」など、外国人選手らしいグラブさばき、スローイングに注目するコメントが見られるとともに、20年前の日本一に導いた最強助っ人で、同じセカンドを守っていたロバート・ローズを思い出す声も多かった。
試合後にはラミレス監督も、ソトのセカンド起用について「最初から守らせる? その可能性はある。梶谷がバット振れてるので、2人使うとなるとソトを先発セカンドで使うことはあり得る。アメリカでもセカンドやっていたので、近々先発で使うことはあり得る」とコメント。本人も「何日も前から練習してるし、去年もプレーしていた。問題なくできると思う。(去年は)合計で40試合くらい(出場した)」とやる気十分だった。
(C)AbemaTV