7月22日に行われた横浜DeNA対阪神の14回戦において、横浜DeNA・ラミレス監督(43)の采配に困惑が広がった。
 横浜DeNA先発の今永は立ち上がりから制球が定まらず、四球からのタイムリーで失点するなど3回までに5失点。4回から2番手・須田をリリーフに送ったラミレス監督だったが、3回の横浜DeNAの攻撃では今永に代打を送っておらず、その采配が賛否、憶測の的になった。
 2死ランナー無しで投手が打席に立つ場合などは、控え選手温存のために代打をあえて送らない選択もあるが、3回の今永は先頭バッター。交代ならばチャンスメイクのために代打を送るのがセオリー。交代する投手に代打を送らず、次の回を投げずに降板という珍しいケースだった。