これで猛虎レジェンドの仲間入りだ! 7月22日に行われた横浜DeNA対阪神の14回戦は、阪神が11対7で勝利した。この日の阪神・先発ランディ・メッセンジャー投手(36)は今季10勝目で7度目となる2ケタ勝利を挙げた。外国人投手による7度の2ケタ勝利はNPB史上初の記録となる。
 5連敗の後の2連勝で、阪神が同一カードの勝ち越しを決めた。
 初回は定まらない制球に苦しむ横浜DeNA先発・今永から糸井のタイムリーで先制。その後は一発攻勢。2回のナバーロ1号ソロを皮切りに、昨日2打席連続弾でヒーローインタビューを受けたロサリオが3回に7号2ラン。前夜にケガから復帰後即勝ち越し3ランを放った糸井が5回に12号ソロ、そして7回には陽川が4号2ラン。計4発含む14安打11得点と、打線がメッセンジャーの大記録を後押しした。