22日に行われた横浜DeNA対阪神14回戦、2回表の阪神の攻撃時に「ショート・大和」の復帰待望論が沸き起こった。
2対1と阪神リードで迎えた2回表の阪神の攻撃、横浜DeNA先発・今永の投じた3球目のストレートを8番・梅野が強振すると、鋭い打球はショート・倉本のもとへ。滑り込みながら捕球を試みた倉本だったが、打球はグラブの下をすり抜けるレフト前ヒットになった。
その後、続くメッセンジャーに難なく送りバントを決められると、ランナー二塁から1番・糸原にセンターへのタイムリーツーベースを浴びて1対3となった。
この日の阪神・先発は4戦して勝ちナシの天敵・メッセンジャー。1点ビハインドで迎えた1回裏には、ソトの12号ソロで一時は同点に追いついていただけに悔やまれる守備、失点となった。
倉本の守備に対して、AbemaTVを視聴する横浜DeNAファンからは「大和さえいれば……」「やっぱりショートは大和」といった大和の復帰待望論が噴出していた。
なお、倉本のここ10試合の打撃成績は、33打数6安打。打率.182と精彩を欠いており、ファンからはショート・柴田、セカンド・ソトの起用を推す声も多く聞かれていた。
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