8月3日の横浜DeNA対広島の13回戦で、7回に横浜DeNAが2アウトからロペス、筒香、宮崎の3連打で一挙に3得点。主軸の覚醒で6対3と首位・広島を突き放した。
すべては際どいプレーから始まった。3対3の同点で迎えた7回、2死ランナーなしの状況で横浜DeNAの3番・ロペスが放った三遊間への強い当たりを広島の田中が見事にキャッチ。しかし一塁へのワンバウンド送球をメヒアが捕球できず内野安打となり、田中は思わずガクッと肩を落とした。
すると今日2安打と復調気配の主砲・筒香が、広島の2番手・永川をフルカウントから捉える。超高速でセカンド・菊池の脇を抜けた打球はフェンスまで届こうかというクリーンヒット。センターの丸が打球処理をもたつく間に、ロペスが巨体を揺らして激走し一気にホームイン！ 勝ち越しのタイムリーツーベースとなった。
ここで終わらないのが最強クリーンナップたる所以だ。続く5番・宮崎が意気消沈の永川にダメを押す左中間への17号2ランホームランを放つと、ハマスタのボルテージは最高潮に達し、スタンドはお祭り騒ぎとなった。
AbemaTVの中継を見ていた横浜DeNAのファンも、主軸が見せた2アウトからの3連打に大盛り上がり。勝ち越しのホームを踏んだロペスの激走に対しては「どすどすロペス」「よく走ったｗ」「これはロペスの大手柄」と称賛を送り、宮崎の一発には「ぷーさん大好き！」「これを待ってた！」「セ界最強クリーンナップで3点！」といったコメントが相次いだ。
しかし、9回のマウンドに上がった守護神・山崎が大誤算。3点差を追いつかれて6対6。現在、10回の攻防に突入している。
(C)AbemaTV
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