“セ界・最強”クリーンナップが目を覚ました。
 8月3日の横浜DeNA対広島の13回戦で、7回に横浜DeNAが2アウトからロペス、筒香、宮崎の3連打で一挙に3得点。主軸の覚醒で6対3と首位・広島を突き放した。
 すべては際どいプレーから始まった。3対3の同点で迎えた7回、2死ランナーなしの状況で横浜DeNAの3番・ロペスが放った三遊間への強い当たりを広島の田中が見事にキャッチ。しかし一塁へのワンバウンド送球をメヒアが捕球できず内野安打となり、田中は思わずガクッと肩を落とした。