![延長11回の“代打・ウィーランド”に「迷いはなかった」 サヨナラ勝ちで連敗ストップの横浜DeNA・ラミレス監督](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/0/f/724w/img_0f4b63e22bcd1adbbb3cbc632802f02a649342.jpg)
8月3日に行われた横浜DeNA対広島の13回戦は、横浜DeNAが延長11回に倉本のサヨナラタイムリーで劇的な勝利を収めた。試合時間が5時間に迫ろうかという総力戦を7対6で制した横浜DeNAは、連敗を3でストップした。
先発のルーキー・東は5回2/3を投げ、122球を要するも首位・広島の強力打線を2失点に抑える粘投を披露。東のピッチングに応えるように、巨人との3連戦では貧打にあえいでいた打線も中軸の連打で得点を重ねた。しかし土壇場の9回に守護神・山崎が誤算。同点に追い付かれる厳しい展開に。それでも延長11回に「代打・ウィーランド」が四球を選んで満塁のチャンスを作ると、続く倉本がサヨナラタイムリーを放って熱戦に幕を下ろした。
試合後、アレックス・ラミレス監督(43)は、投手のウィーランドを代打に送った采配について、「彼が広島に強いのはわかっていたので、迷うことなく送り出した」とあらかじめ準備させていたことを明かした。さらに「代打・ウィ―ランド」をどのあたりから考えていたのか? と問われた指揮官は、「11回ですね」と即答した。
7月20日の阪神戦以来の1軍復帰マウンドとなった東については、「非常に頑張ってくれたと思います。トータル的にはとても良かったかな、と。バランスも良く、スピードもすごく出ていたので、今後もこういったピッチングを続けてもらえたらと思います」と手ごたえを口にした。
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