8月3日に行われた横浜DeNA対広島の13回戦は、横浜DeNAが延長11回に倉本のサヨナラタイムリーで劇的な勝利を収めた。試合時間が5時間に迫ろうかという総力戦を7対6で制した横浜DeNAは、連敗を3でストップした。
 先発のルーキー・東は5回2/3を投げ、122球を要するも首位・広島の強力打線を2失点に抑える粘投を披露。東のピッチングに応えるように、巨人との3連戦では貧打にあえいでいた打線も中軸の連打で得点を重ねた。しかし土壇場の9回に守護神・山崎が誤算。同点に追い付かれる厳しい展開に。それでも延長11回に「代打・ウィーランド」が四球を選んで満塁のチャンスを作ると、続く倉本がサヨナラタイムリーを放って熱戦に幕を下ろした。