![「絶対に抑えてやる!」広島の高橋樹也、思い出のマウンドで“プロ初セーブ”](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/4/c/724w/img_4c00da81add47114e7c8c8ec37d32fec471020.jpg)
8月5日の横浜DeNA対広島15回戦は、首位の広島が6対5で勝利。延長10回の激闘を制して、横浜スタジアムでの3連戦を2連勝で終えた。広島は5対3で迎えた9回に、クローザーの中崎が4安打を浴びて2点差を追い付かれる苦しい展開。しかし同点で踏ん張ると、10回に併殺崩れの間に1点を勝ち越して横浜DeNAを振り切った。3年目でプロ初セーブを上げた高橋樹也投手(21)は、「絶対に抑えてやる!」という心境で延長戦のマウンドに上がっていたことを明かした。ヒーローインタビューの全文は以下の通り。
――プロ入り初セーブをマークした高橋樹也投手です。ナイスピッチングでした!
ありがとうございます!
――同点に追い付かれて延長戦に入りましたね。その時点で10回の裏に投げることは決まっていたんじゃないかと思いますが。
そうですね。準備はしていました。
――そして10回の表に味方が1点を取りました。どんな気持ちになりましたか?
「絶対に抑えてやる!」という強い気持ちでマウンドに上がりました。
――抑えればプロ初セーブという場面で、いろいろな声もかかったのではないかと思いますが、いかがでしたか?
あまり気にせず、抑えることだけを考えて投げました。
――高橋投手にとって横浜スタジアムはいろいろと縁がある場所ですよね。
そうですね。初先発も初登板もここなので、思い出があります。
――10回の裏にマウンドに上がって、先頭バッターが出る形になりましたが、気持ちの方はどうでしたか?
野手がしっかりと取ってくれた点数なので、もし野手がエラーをしても「自分が抑えてやる」という気持ちでした。
――頼もしい言葉です。最後はリクエストもあり、すんなりとはゲームセットにはなりませんでしたが、投球練習もしっかりとしていましたね。
万が一のことがあったらアレなので……。準備はしていました。
――あらためて、花巻東高校から広島に入団して3年目でのプロ初セーブの感想を教えてください。
素直に嬉しいです。毎日毎日、熱い応援ありがとうございます! これからもよろしくお願いします!
――今シーズン、まだまだ活躍の場があると思います。今後に向けて抱負を聞かせてください。
自分の仕事をやるだけだと思うので、しっかりと結果を出せるように頑張りたいと思います。
――最後に、後輩の花巻東も甲子園で戦います。エールはありますか?
日本一を目指して頑張ってもらいたいです!
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