8月11日の横浜DeNA対阪神16回戦で、阪神鳥谷が2回無死一、二塁からライト前に先制タイムリーを放つと、2死三塁から梅野がレフトスタンドに2ラン。前日まで対戦成績で11勝4敗と圧倒している横浜DeNAに対し、序盤から強烈なパンチを繰り出した。
 2回、好調の糸井がライト線にツーベースを放ちチャンスメイクすると、ナバーロがフォアボールで出塁後、鳥谷がタイムリー。37歳ながら真っ黒に日焼けした精悍な顔つきで、一塁ベース上で納得の表情だった。