8月12日の対阪神17回戦に12対5で勝利し、連敗を3で止めた横浜DeNA。この日も先発の今永昇太投手(24)が初回に先制点を奪われる苦しい立ち上がりとなったが、その後打線が17安打12得点と大爆発。援護をもらった今永は立ち直り、7回2/3で134球を投げて自責点5と粘りのピッチング。リリーフ陣の負担を少しでも減らそうという気持ちが伝わる力投を披露した。
 6番のソトから9番の嶺井まで、今永も含めて全員がマルチヒットを記録する下位打線の活躍に、横浜DeNAのアレックス・ラミレス監督は「非常に良かった」と目を細めた。さらに苦手の阪神に対して横浜スタジアムでようやく勝利したことについては、「本当に阪神はタフな相手。今後もこういった試合を続けていきたい」とシーズン終盤での巻き返しに意欲を見せた。インタビューの全文は以下の通り。