今日試合が行われた全国高校野球選手権の準決勝で、プロ注目の吉田輝星投手を擁し34年ぶりのベスト4進出を果たした金足農業(秋田)が、初の決勝進出をかけて日大三(西東京)と対戦した。
 1回表に1点を先制した金足農業は、今日も吉田投手が先発のマウンドに。4回裏には2アウト1、3塁のピンチをしのぎ、声援を送る秋田の応援団も盛り上がりを見せる。5回表、金足農業が1点を追加し2-0とすると、秋田の応援団はさらにヒートアップ。2点のリードを受けた吉田投手は、強打の日大三を相手に9回を投げ7奪三振1失点の好投。2-1で勝利し、初の決勝進出を果たした。