8月21日の対巨人18回戦で、横浜DeNAの桑原将志外野手(25)が6回に華麗なダイビングキャッチを披露した。“ハマのガッツマン”の気迫あふれるプレーが、重苦しい空気に包まれていたハマスタの横浜ファンを大いに盛り上げた。
 0対3とビハインドで迎えた6回、横浜DeNAは巨人阿部のタイムリーで4点目を奪われると、なおも無死1塁の状況で、巨人亀井が横浜DeNA先発平良の高めの変化球をセンター方向へ弾き返した。ヒットを許せば大量得点へとつながりかねない場面で、最大限のガッツを発揮したのが桑原だった。