8月23日に行われている対巨人の20回戦で、横浜DeNAのショートを守る大和内野手（30）が3回に鉄壁の守備を披露。力投するルーキーの東克樹投手（22）を盛り立てるも、ファンから「大和にとっては普通」といった声が上がるなど、守備の名手ならではのハードルの高さが改めて浮き彫りに。大和としては嬉しい悲鳴となった。
初回にソトと筒香のソロホームランで2点を先制した横浜DeNA。2対0で迎えた3回の巨人の攻撃で、先頭打者の陽の打球は三遊間への深いゴロ。この打球を大和が逆シングルで華麗にスライディングキャッチすると、素早く起き上がりながら無駄のない動きで一塁へ送球。ハーフバウンドのボールをファーストのロペスが尻もちをつきながらもしっかりとキャッチして、俊足の陽をアウトにしてみせた。
大事なイニングの先頭打者をアウトに仕留めたこのプレーに対して、AbemaTVの中継で解説を務めた野村弘樹氏も「このショートゴロの逆シングルでの処理は一番難しいところですよ。ロペスもハーフバウンドの送球をよく捕りました。2人ともナイスプレーです」と賞賛。
しかし、言わずと知れた“守備職人”の大和の好守は見慣れた光景なだけあって、横浜DeNAファンの視聴者は「大和にとっては普通」「流石大和」「残念そこは大和」と冷静な反応。一方、体勢を崩しながらもワンバウンドの送球をキャッチしたロペスに対しては、「ロペスころころｗ」「ロペスがすごい」「ロペスも上手い」といったコメントが多数寄せられていた。
なお、大和の美技に救われた東は、「さすが」という表情で拍手を送っていた。
(C)AbemaTV
【動画】巧すぎるだけに称賛されない横浜DeNA大和 ファン「大和にとっては普通です」
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